参考: CNX Interfaceについて

 CNX InterfaceはQUANTA上でCNXの精密化プログラムを実行する機能であり、それにより精密化に関わる一連の作業が一つのソフトウェア(QUANTA)のみで実施可能となる。
 また、精密化プログラム実行時のパラメータ設定が簡潔であるため、初心者にとっては非常に分りやすい。

 反面、筆者の誤解の可能性もあるが、利用できるCNXプログラムが限られる、詳細な設定ができない、など自由度が低い点もある。
 また、CNXを独立に使用することに慣れると、あるいは他の精密化ソフトウェア(CCP4など)を使用する必要が生じると、逆に手間と感じることもある。

 個人的には、解析自体の初心者には大変優しい機能、多少慣れてくると使わない機能、と言う感想。
 結局のところ、使うか使わないかは、好みの問題。



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